SetUserFileEncryptionKey 関数 (winefs.h)

ユーザーの現在のキーを指定した証明書に設定します。

構文

DWORD SetUserFileEncryptionKey(
  [in] PENCRYPTION_CERTIFICATE pEncryptionCertificate
);

パラメーター

[in] pEncryptionCertificate

ユーザーのキーとなる証明書へのポインター。 このパラメーターは、 ENCRYPTION_CERTIFICATE 構造体へのポインターです。

戻り値

関数が成功した場合、戻り値は ERROR_SUCCESS

関数が失敗した場合、戻り値はシステム エラー コードです。 エラー コードの完全な一覧については、「 システム エラー コード 」またはヘッダー ファイル WinError.h を参照してください。

注釈

Windows 8 と Windows Server 2012 では、この関数は、次のテクノロジによってサポートされています。

テクノロジ サポートされています
サーバー メッセージ ブロック (SMB) 3.0 プロトコル はい
SMB 3.0 Transparent Failover (TFO) いいえ
スケールアウト ファイル共有 (SO) を使う SMB 3.0 いいえ
クラスターの共有ボリューム ファイル システム (CsvFS) いいえ
Resilient File System (ReFS) いいえ
 

SMB 3.0 では、継続的可用性機能を備えた共有上の EFS はサポートされていません。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows XP Professional [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ)
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー winefs.h (Windows.h を含む)
Library Advapi32.lib
[DLL] Advapi32.dll

こちらもご覧ください

ENCRYPTION_CERTIFICATE

ファイルの暗号化

ファイル管理の関数