TOKEN_ORIGIN構造体 (winnt.h)

TOKEN_ORIGIN構造体には、ログオン セッションの配信元に関する情報が含まれています。 この構造体は、 GetTokenInformation 関数によって使用されます。

構文

typedef struct _TOKEN_ORIGIN {
  LUID OriginatingLogonSession;
} TOKEN_ORIGIN, *PTOKEN_ORIGIN;

メンバー

OriginatingLogonSession

ログオン セッションのローカル一意識別子 (LUID)。 GetTokenInformation に渡されたトークンが、名前、ドメイン、パスワードを LogonUser 関数に渡すなどの明示的な資格情報を使用してログオンした場合、このメンバーには、それを作成したログオン セッションの ID が含まれます。 AcceptSecurityContext の呼び出し、dwLogonType が LOGON32_LOGON_NETWORK または LOGON32_LOGON_NETWORK_CLEARTEXT に設定された LogonUser の呼び出しなど、ネットワーク認証によってトークンが生成された場合、このメンバーはゼロになります。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント サポートなし
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ)
Header winnt.h (Windows.h を含む)

こちらもご覧ください

GetTokenInformation