WintrustGetDefaultForUsage 関数 (wintrust.h)
WintrustGetDefaultForUsage 関数は、既定の使用状況識別子とコールバック情報を取得します。
構文
BOOL WintrustGetDefaultForUsage(
[in] DWORD dwAction,
[in] const char *pszUsageOID,
[in, out] CRYPT_PROVIDER_DEFUSAGE *psUsage
);
パラメーター
[in] dwAction
実行するアクション。 次のいずれかの値を指定できます。 詳細については、「解説」を参照してください。
値 | 意味 |
---|---|
|
メモリを割り当て、psUsage パラメーターが指すCRYPT_PROVIDER_DEFUSAGE構造体を入力します。 |
|
このパラメーターに DWACTION_ALLOCANDFILL を指定して、この関数の前回の呼び出し中に割り当てられたすべてのメモリを解放します。 |
[in] pszUsageOID
識別子を含む文字列へのポインター。
[in, out] psUsage
取得するコールバック情報を含む CRYPT_PROVIDER_DEFUSAGE 構造体へのポインター。
戻り値
関数が成功した場合、戻り値は TRUE です。関数が失敗した場合は FALSE 。 関数が失敗した場合は、 GetLastError 関数を呼び出して、失敗の理由を特定します。
注釈
dwAction パラメーターを DWACTION_ALLOCANDFILL に設定してこの関数を 1 回呼び出して、メモリを割り当て、CRYPT_PROVIDER_DEFUSAGE構造体に情報を入力します。 割り当てられたメモリを解放するには、 dwAction パラメーターを DWACTION_FREE に設定して、この関数をもう一度呼び出します。
プロバイダーの既定の使用状況とコールバック情報は、 WintrustAddDefaultForUsage 関数を呼び出すことによって登録されます。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows XP (デスクトップ アプリのみ) |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ) |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | wintrust.h |
Library | Wintrust.lib |
[DLL] | Wintrust.dll |