BG_JOB_PROXY_USAGE列挙 (bits.h)

ファイル転送に使用するプロキシを指定する定数を定義します。 ジョブごとに異なるプロキシ設定を定義できます。

構文

typedef enum BG_JOB_PROXY_USAGE {
  BG_JOB_PROXY_USAGE_PRECONFIG = 0,
  BG_JOB_PROXY_USAGE_NO_PROXY,
  BG_JOB_PROXY_USAGE_OVERRIDE,
  BG_JOB_PROXY_USAGE_AUTODETECT
} ;

定数

 
BG_JOB_PROXY_USAGE_PRECONFIG
値: 0
各ユーザーによって定義されたプロキシとプロキシ バイパス リストの設定を使用して、ファイルを転送します。 設定は、コントロール パネル、インターネット オプション、Connections、ローカル エリア ネットワーク (LAN) 設定 (ネットワーク接続に応じてダイヤルアップ設定) からユーザー定義されます。
BG_JOB_PROXY_USAGE_NO_PROXY
プロキシを使用してファイルを転送しないでください。 LAN 内でファイルを転送する場合は、このオプションを使用します。
BG_JOB_PROXY_USAGE_OVERRIDE
アプリケーションのプロキシとプロキシ のバイパス リストを使用してファイルを転送します。 システム設定が正しいと信頼できない場合は、このオプションを使用します。 また、システム設定が適用されない特別なアカウント (LocalSystem など) を使用してファイルを転送する場合も、このオプションを使用します。
BG_JOB_PROXY_USAGE_AUTODETECT
プロキシ設定を自動的に検出します。 BITS はジョブの中の個々のファイルのプロキシ設定を検出します。

BITS 1.5 以前:BG_JOB_PROXY_USAGE_AUTODETECT は使用できません。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows XP
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2003
Header bits.h

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