ICallUnmarshal インターフェイス (callobj.h)

リモート呼び出しのサーバー (受信) 側で使用されます。 ICallUnmarshal の適切なインスタンスを使用して、クライアント (送信側) 側の ICallFrame::Marshal の呼び出しによって以前にマーシャリングされたメソッド呼び出しを呼び出しフレームに変換できます。 このような再構成された呼び出しフレームが取得されると、 ICallFrame::Invoke を使用して実際のオブジェクトで呼び出しを実行できます。

継承

ICallUnmarshal インターフェイスは、IUnknown インターフェイスから継承します。 ICallUnmarshal には、次の種類のメンバーもあります。

メソッド

ICallUnmarshal インターフェイスには、これらのメソッドがあります。

 
ICallUnmarshal::ReleaseMarshalData

マーシャリングされたデータのパケットに存在するインターフェイス ポインターによって保持される可能性があるリソースを解放します。 このメソッドは、パケット内のすべてのインターフェイス ポインターを検索し、各インターフェイス ポインターで CoReleaseMarshalData 関数を呼び出します。
ICallUnmarshal::Unmarshal

データのマーシャリングされたパケットをアクティブ化レコードに戻し、他の方法で呼び出したり操作したりできます。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー callobj.h