CHString::Mid(int,int) メソッド (chstring.h)
[CHString クラスは WMI プロバイダー フレームワークの一部であり、現在最終的な状態と見なされています。これらのライブラリに影響を与える、セキュリティ関連以外の問題に対しては、それ以上の開発、機能強化、または更新プログラムは利用できません。 すべての新しい開発には、MI API を使用する必要があります。]
Mid メソッドでは、位置 nFirst (0 から始まる) から長さ nCount 文字の部分文字列を CHString 文字列から抽出します。 メソッドからは、抽出された部分文字列のコピーが返されます。
構文
CHString throw(CHeap_Exception) Mid(
int nFirst,
int nCount
);
パラメーター
nFirst
この <wdcml:xref targtype="object" rid="wmi.chstring" xmlns:wdcml="http://microsoft.com/wdcml"内の最初の文字の 0 から始まるインデックス。>抽出された部分文字列に含まれる CHString</wdcml:xref> 文字列。
nCount
この CHString 文字列を抽出する文字数。 このパラメーターが指定されていない場合は、文字列の残りの部分が抽出されます。
戻り値
指定した文字範囲のコピーを含む CHString オブジェクトを返します。 返される CHString オブジェクトは空である可能性があります。
CHeap_Exception
注釈
Mid メソッドは Basic MID$ 関数に似ていますが、Basic MID$ 関数ではインデックスは 0 から始まります。
次のコード例は、 CHString::Mid の使用方法を示しています。
CHString s( L"abcdef" );
assert( s.Mid( 2, 3 ) == L"cde" );
要件
要件 | 値 |
---|---|
Header | chstring.h |