HandleLogFull 関数 (clfsmgmtw32.h)

HandleLogFull 関数は、ログの予約または追加の試行がログの完全なエラー メッセージで失敗した場合に、マネージド ログ クライアントによって呼び出されます。 ログ マネージャーは、クライアントのログの完全な条件の解決を試み、結果がわかったらクライアントに通知します。 この呼び出しの結果、ログのサイズが大きくなる可能性があります。

構文

CLFSUSER_API BOOL HandleLogFull(
  [in] HANDLE hLog
);

パラメーター

[in] hLog

ログの完全な条件を解決するログオンへのハンドル。 ハンドルは RegisterManageableLogClient に登録されている必要があります。

戻り値

関数が成功すると、戻り値は 0 以外になります。

関数が失敗した場合は、0 を返します。 詳細なエラー情報を得るには、GetLastError を呼び出します。 有効な値は次のとおりです。

注釈

ログがいっぱいの状態を解決するためにコンテナーが作成された場合は、呼び出し元のアプリケーションのセキュリティ コンテキストを使用してコンテナーが作成されます。

HandleLogFull は常に非同期動作またはエラーになります。false を返し、GetLastError がERROR_IO_PENDINGを返す場合、結果は非同期動作になります。 要求が非同期の場合、ハンドラーがログの完全な条件を解決したか失敗したときに、通知がクライアントに送信されます。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows Vista [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2003 R2 [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー clfsmgmtw32.h
Library Clfsw32.lib
[DLL] Clfsw32.dll