FreeReservedLog 関数 (clfsw32.h)
ReserveAndAppendLog、ReserveAndAppendLogAligned、または AllocReservedLog を呼び出すことによって行われたマーシャリング領域の予約済みログ レコードの数を減らします。 この関数を使用すると、クライアントはマーシャリング領域に予約されているレコードとバイトの集計セットを解放できます。
構文
CLFSUSER_API BOOL FreeReservedLog(
[in, out] PVOID pvMarshal,
[in] ULONG cReservedRecords,
[in, out] PLONGLONG pcbAdjustment
);
パラメーター
[in, out] pvMarshal
CreateLogMarshallingArea 関数を使用して割り当てられる不透明なマーシャリング コンテキストへのポインター。
[in] cReservedRecords
解放する予約済みレコードの数。
pcbAdjustment の調整のバイト数が正の場合、cReservedRecords は調整後に残っている予約済みレコードの合計数です。 それ以外の場合、このパラメーターは、現在の予約レコード数から減算するレコードの数を指定しますが、予約済み数を超えることはできません。
[in, out] pcbAdjustment
調整の影響を受ける予約領域のバイト数。
入力時に、この数値が正の場合は、調整後の予約領域の残りの合計サイズを指定します。 このパラメーターが負の値の場合、その絶対値は解放されるバイト数です。
通常、この値は、次の前の呼び出しで返される実際の予約領域の集計です。
戻り値
関数が成功すると、戻り値は 0 以外になります。
関数が失敗した場合は、0 を返します。 詳細なエラー情報を得るには、GetLastError を呼び出します。 次の一覧は、考えられるエラー コードを示しています。
注釈
レコードを予約するときは、特定のサイズを予約します。 これらのレコードを解放するときは、同じサイズを解放する必要があります。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 R2 [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | clfsw32.h |
Library | Clfsw32.lib |
[DLL] | Clfsw32.dll |