D2D1_EXTEND_MODE列挙 (d2d1.h)
ブラシが通常のコンテンツ領域の外側の領域を塗りつぶす方法を指定します。
構文
typedef enum D2D1_EXTEND_MODE {
D2D1_EXTEND_MODE_CLAMP = 0,
D2D1_EXTEND_MODE_WRAP = 1,
D2D1_EXTEND_MODE_MIRROR = 2,
D2D1_EXTEND_MODE_FORCE_DWORD = 0xffffffff
} ;
定数
D2D1_EXTEND_MODE_CLAMP 値: 0 通常のコンテンツ領域以外のすべての領域について、ブラシのコンテンツのエッジ ピクセルを繰り返します。 |
D2D1_EXTEND_MODE_WRAP 値: 1 ブラシの内容を繰り返します。 |
D2D1_EXTEND_MODE_MIRROR 値: 2 ブラシのコンテンツの代替タイルが反転される点を除き、D2D1_EXTEND_MODE_WRAPと同じです。 (ブラシの通常のコンテンツは、変換されていない状態で描画されます)。 |
D2D1_EXTEND_MODE_FORCE_DWORD 値: 0xffffffff |
注釈
ID2D1BitmapBrush の場合、ブラシの内容はブラシのビットマップです。 ID2D1LinearGradientBrush の場合、ブラシのコンテンツ領域はグラデーション軸です。 ID2D1RadialGradientBrush の場合、ブラシの内容はグラデーションの楕円内の領域です。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 7、Windows Vista SP2 および Windows Vista 用プラットフォーム更新プログラム [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 R2、Windows Server 2008 SP2 および Windows Server 2008 用プラットフォーム更新プログラム [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
Header | d2d1.h |
こちらもご覧ください
ID2D1BitmapBrush::SetExtendModeX