ONEX_NOTIFICATION_TYPE列挙 (dot1x.h)
ONEX_NOTIFICATION_TYPE列挙型は、802.1X モジュール通知のWLAN_NOTIFICATION_DATA構造体の NotificationCode メンバーの使用可能な値を指定します。
構文
typedef enum _ONEX_NOTIFICATION_TYPE {
OneXPublicNotificationBase = 0,
OneXNotificationTypeResultUpdate,
OneXNotificationTypeAuthRestarted,
OneXNotificationTypeEventInvalid,
OneXNumNotifications
} ONEX_NOTIFICATION_TYPE, PONEX_NOTIFICATION_TYPE;
定数
OneXPublicNotificationBase値: 0 802.1X 通知に使用できる値を指定する範囲の先頭を示します。 |
OneXNotificationTypeResultUpdate802.1X 認証の状態が変更されたことを示します。 WLAN_NOTIFICATION_DATA構造体の pData メンバーは、802.1X 更新データを含むONEX_RESULT_UPDATE_DATA構造体を指します。 |
OneXNotificationTypeAuthRestarted802.1X 認証が再起動されたことを示します。 WLAN_NOTIFICATION_DATA構造体の pData メンバーは、認証が再起動された理由を識別するONEX_AUTH_RESTART_REASON列挙値を指します。 |
OneXNotificationTypeEventInvalid802.1X 通知で使用できる値を指定する範囲の末尾を示します。 |
OneXNumNotifications802.1X 通知で使用できる値を指定する範囲の末尾を示します。 |
注釈
ONEX_NOTIFICATION_TYPE列挙型は、Windows Vista 以降でサポートされている新しいワイヤレス構成コンポーネントである 802.1X モジュールで使用されます。
ONEX_NOTIFICATION_TYPEでは、WLAN_NOTIFICATION_DATA構造体の NotificationSource メンバーがWLAN_NOTIFICATION_SOURCE_ONEXされたときに受信した通知に対して、WLAN_NOTIFICATION_DATA構造体の NotificationCode メンバーに使用できる値を指定します。
WlanRegisterNotification 関数は、すべてのワイヤレス インターフェイスで通知を登録および登録解除するためにアプリケーションによって使用されます。 通知を登録する場合、アプリケーションは WlanRegisterNotification 関数に渡される funcCallback パラメーターによって指されるコールバック関数を提供する必要があります。 このコールバック関数のプロトタイプは 、WLAN_NOTIFICATION_CALLBACKです。 このコールバック関数は、WlanRegisterNotification 関数に渡される dwNotifSource パラメーターに登録されている通知を受け取ります。
コールバック関数は、通知に関する詳細情報を含む最初のパラメーターとして 、WLAN_NOTIFICATION_DATA 構造体へのポインターを使用して呼び出されます。 コールバック関数は、 pCallbackContext パラメーターで WlanRegisterNotification 関数に渡されるクライアント コンテキストへのポインターを含む 2 番目のパラメーターも受け取ります。 それが WlanRegisterNotification 関数に渡された場合、このクライアント コンテキストは NULL ポインターにすることができます。
要件
| 要件 | 値 |
|---|---|
| サポートされている最小のクライアント | Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
| サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ] |
| Header | dot1x.h |