CANDIDATELIST 構造体 (imm.h)
候補リストに関する情報が含まれます。
構文
typedef struct tagCANDIDATELIST {
DWORD dwSize;
DWORD dwStyle;
DWORD dwCount;
DWORD dwSelection;
DWORD dwPageStart;
DWORD dwPageSize;
DWORD dwOffset[1];
} CANDIDATELIST, *PCANDIDATELIST, *NPCANDIDATELIST, *LPCANDIDATELIST;
メンバー
dwSize
構造体、オフセット配列、およびすべての候補文字列のサイズ (バイト単位)。
dwStyle
候補のスタイル値。 このメンバーは、次の 1 つ以上の値を持つことができます。
値 | 説明 |
---|---|
IME_CAND_UNKNOWN | 受験者は、ここに記載されている以外のスタイルです。 |
IME_CAND_READ | 受験者は同じ読み取りになります。 |
IME_CAND_CODE | 候補はコード範囲内にあります。 |
IME_CAND_MEANING | 候補は同じ意味です。 |
IME_CAND_RADICAL | 候補は同じラジカル文字を使用します。 |
IME_CAND_STROKES | 候補のストローク数は同じです。 |
IME_CAND_CODE スタイルの場合、候補リストは dwCount メンバーの値に応じて特別な構造を持ちます。 dwCount が 1 の場合、dwOffset メンバーにはオフセットではなく 1 つの DBCS 文字が含まれており、候補文字列は指定されません。 dwCount メンバーが 1 より大きい場合、dwOffset メンバーには有効なオフセットが含まれており、候補文字列は個々の DBCS 文字値を 16 進表記で表したテキスト表現です。
dwCount
候補文字列の数。
dwSelection
選択した候補文字列のインデックス。
dwPageStart
候補ウィンドウの最初の候補文字列のインデックス。 これは、ユーザーが PAGE UP キーと PAGE DOWN キーを押すにつれて異なります。
dwPageSize
候補ウィンドウに 1 ページに表示される候補文字列の数。 ユーザーは、IME で定義されたキー (PAGE UP キーや PAGE DOWN キーなど) を押すことで、次のページに移動できます。 この数値が 0 の場合、アプリケーションはそれ自体で適切な値を定義できます。
dwOffset[1]
この構造体の先頭を基準にして、最初の候補文字列の先頭にオフセットします。 後続の文字列のオフセットは、このメンバーの直後に、32 ビット オフセットの配列を形成します。
解説
候補文字列は、 dwOffset 配列の最後のオフセットの直後にあります。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
Header | imm.h (Immdev.h、Windows.h を含む) |