USER_OTHER_INFO 構造体 (lmalert.h)
USER_OTHER_INFO構造体には、ユーザー エラー コード情報が含まれています。 NetAlertRaise 関数と NetAlertRaiseEx 関数は、USER_OTHER_INFO構造体を使用して、ユーザーが関心のあるイベントまたは条件に関する情報を指定します。
構文
typedef struct _USER_OTHER_INFO {
DWORD alrtus_errcode;
DWORD alrtus_numstrings;
} USER_OTHER_INFO, *PUSER_OTHER_INFO, *LPUSER_OTHER_INFO;
メンバー
alrtus_errcode
メッセージ ログ内の新しいメッセージのエラー コードを指定します。
alrtus_numstrings
メッセージ ログ内の連続する Unicode 文字列の数 (0 から 9) を指定します。
解説
追加の可変長データは、アラート メッセージ バッファー内の USER_OTHER_INFO 構造に従います。 情報は、次のように連続する null で終わる文字列の形式です。
String | 説明 |
---|---|
username | セッションを作成したユーザー。 |
computername | セッションを作成したコンピューター。 |
呼び出し元のアプリケーションは、アラート メッセージ バッファー内のすべての構造体と可変長データのメモリを割り当てて解放する必要があります。
ユーザー アラートを発生させる方法を示すコード サンプルについては、「 NetAlertRaiseEx 」を参照してください。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
Header | lmalert.h (Lm.h を含む) |