AT_INFO構造体 (lmat.h)
AT_INFO構造体には、ジョブに関する情報が含まれています。 NetScheduleJobAdd 関数は、 構造体を使用してジョブをスケジュールするときに情報を指定します。 NetScheduleJobGetInfo 関数は、 構造体を使用して、既に送信されているジョブに関する情報を取得します。
構文
typedef struct _AT_INFO {
DWORD_PTR JobTime;
DWORD DaysOfMonth;
UCHAR DaysOfWeek;
UCHAR Flags;
LPWSTR Command;
} AT_INFO, *PAT_INFO, *LPAT_INFO;
メンバー
JobTime
種類: DWORD_PTR
ジョブの実行がスケジュールされている時刻を示す値へのポインター。 時刻は、スケジュール サービスが実行されているコンピューターの現地時刻です。これは午前 0 時から測定され、ミリ秒単位で表されます。
DaysOfMonth
型: DWORD
月の日を表すビット フラグのセット。 設定されたビットごとに、スケジュールされたジョブは 、JobTime メンバーによって指定された時刻 (月の対応する日) に実行されます。 ビット 0 は、月の最初の日に対応します。などです。
JobTime メンバーによって指定された最初の出現位置で、ジョブが 1 回だけ実行されるようにスケジュールされている場合、ビットマスクの値は 0 です。
DaysOfWeek
種類: UCHAR
曜日を表すビット フラグのセット。 設定されたビットごとに、スケジュールされたジョブは 、JobTime メンバーによって指定された時刻 (対応する曜日) に実行されます。 ビット 0 は月曜日に対応します。などです。
JobTime メンバーによって指定された最初の出現位置で、ジョブが 1 回だけ実行されるようにスケジュールされている場合、ビットマスクの値は 0 です。
Flags
種類: UCHAR
ジョブのプロパティを記述するビット フラグのセット。
NetScheduleJobAdd 関数の呼び出しを使用してジョブを送信する場合は、次のいずれかの値を指定できます。
NetScheduleJobGetInfo を呼び出してジョブ情報を取得すると、関数は次の 1 つ以上の値を返すことができます。
Command
種類: LPWSTR
実行するコマンド、バッチ プログラム、またはバイナリ ファイルの名前を含む Unicode 文字列へのポインター。
注釈
1 回実行するジョブのスケジュール設定、複数回実行されるジョブ、および削除せずに定期的に実行されるジョブの詳細については、「 NetScheduleJobAdd」を参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
Header | lmat.h (Lm.h を含む) |