ITMSPAddress インターフェイス (msp.h)
ITMSPAddress インターフェイスは MSP によって実装され、TAPI DLL へのメディア サービス プロバイダーを表します。 エンド ユーザーまたはサーバー アプリケーションには公開されません。 TAPI 3 は、このインターフェイスで CoCreateInstance を呼び出して MSP オブジェクトを作成します。
継承
ITMSPAddress インターフェイスは、IUnknown インターフェイスから継承されます。 ITMSPAddress には、次の種類のメンバーもあります。
メソッド
ITMSPAddress インターフェイスには、これらのメソッドがあります。
ITMSPAddress::CreateMSPCall ITMSPAddress::CreateMSPCall (msp.h) メソッドは、MSP Call オブジェクトを作成します。 |
ITMSPAddress::GetEvent ITMSPAddress::GetEvent (msp.h) メソッドは、イベント情報を取得します。 |
ITMSPAddress::Initialize ITMSPAddress::Initialize (msp.h) メソッドは、MSP が読み込まれるときに呼び出されます。 |
ITMSPAddress::ReceiveTSPData ITMSPAddress::ReceiveTSPData (msp.h) メソッドは、TSP が MSP に非同期データを送信するときに TAPI 3 によって呼び出されます。 |
ITMSPAddress::Shutdown ITMSPAddress::Shutdown (msp.h) メソッドは、MSP がアンロードされるときに呼び出されます。 シャットダウンは、アドレス オブジェクトごとに 1 回呼び出されます。 |
ITMSPAddress::ShutdownMSPCall 呼び出しオブジェクトが破棄されるときに、ITMSPAddress::ShutdownMSPCall (msp.h) メソッドが呼び出されます。 |
要件
要件 | 値 |
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対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | msp.h (Tapi3.h を含む) |