IComponentAuthenticate インターフェイス (mswmdm.h)

IComponentAuthenticate インターフェイスは、Windows Media デバイス マネージャーのモジュール間の安全で暗号化された通信を提供します。 サービス プロバイダーによって実装され、アプリケーションまたはプラグインによって作成および使用されます。 このインターフェイスを取得するために、アプリケーションは CoCreateInstance (__uuidof(MediaDevMgr)) を呼び出します。

アプリケーションは、このインターフェイスを作成して CSecureChannelClient::SetInterface に渡しますが、このインターフェイスでメソッドを呼び出すことはありません。

サービス プロバイダーは、このインターフェイスに メソッドを実装し、プライベート CSecureChannelServer メンバーで呼び出します。

継承

IComponentAuthenticate インターフェイスは、IUnknown インターフェイスから継承します。 IComponentAuthenticate には、次の種類のメンバーもあります。

メソッド

IComponentAuthenticate インターフェイスには、これらのメソッドがあります。

 
IComponentAuthenticate::SACAuth

SACAuth メソッドは、コンポーネント間でセキュリティで保護された認証済みチャネルを確立します。
IComponentAuthenticate::SACGetProtocols

SACGetProtocols メソッドは、別のコンポーネントでサポートされている認証プロトコルを検出するためにコンポーネントによって使用されます。

要件

要件
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー mswmdm.h

こちらもご覧ください

アプリケーションの認証

サービス プロバイダーの認証

サービス プロバイダーとアプリケーションのインターフェイス

セキュリティで保護された認証済みチャネルの使用