IWMDMDevice インターフェイス (mswmdm.h)

IWMDMDevice インターフェイスには、1 つのポータブル デバイスを調べて探索するメソッドが用意されています。 インターフェイスを使用して、デバイスに関する情報を取得し、そのストレージを列挙できます。 IWMDMDevice2 は 、このインターフェイスの機能を拡張します。

継承

IWMDMDevice インターフェイスは、IUnknown インターフェイスから継承されます。 IWMDMDevice には、次の種類のメンバーもあります。

メソッド

IWMDMDevice インターフェイスには、これらのメソッドがあります。

 
IWMDMDevice::EnumStorage

EnumStorage メソッドは、デバイス上のストレージを列挙する IWMDMEnumStorage インターフェイスを取得します。
IWMDMDevice::GetDeviceIcon

GetDeviceIcon メソッドは、デバイスの製造元がデバイスの接続時に表示するアイコンへのハンドルを取得します。
IWMDMDevice::GetFormatSupport

GetFormatSupport メソッドは、コーデックやファイル形式など、デバイスでサポートされているすべての形式を取得します。
IWMDMDevice::GetManufacturer

GetManufacturer メソッドは、デバイスの製造元の名前を取得します。 (IWMDMDevice.GetManufacturer)
IWMDMDevice::GetName

GetName メソッドは、メディア デバイスの人間が判読できる名前を取得します。
IWMDMDevice::GetPowerSource

GetPowerSource メソッドは、電源とデバイスの残りの電力の割合に関する情報を取得します。
IWMDMDevice::GetSerialNumber

GetSerialNumber メソッドは、デバイスを一意に識別するシリアル番号を取得します。
IWMDMDevice::GetStatus

GetStatus メソッドは、デバイスの状態情報を取得します。
IWMDMDevice::GetType

GetType メソッドは、デバイスでサポートされている操作を取得します。
IWMDMDevice::GetVersion

GetVersion メソッドは、デバイスの製造元が定義したバージョン番号を取得します。
IWMDMDevice::SendOpaqueCommand

SendOpaqueCommand メソッドは、Windows Media デバイス マネージャーを介してデバイス固有のコマンドをデバイスに送信します。 Windows Media デバイス マネージャー はコマンドの読み取りを試みません。

要件

要件
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー mswmdm.h

こちらもご覧ください

IWMDMDevice2 インターフェイス

IWMDMDevice3 インターフェイス

アプリケーションのインターフェイス