DS_REPSYNCALL_UPDATEA 構造体 (ntdsapi.h)

DS_REPSYNCALL_UPDATE構造体には、DsReplicaSyncAll 関数によって実行されるレプリケーションに関する状態データが含まれています。 DsReplicaSyncAll 関数は、この構造体を pFnCallBack パラメーターのコールバック関数に渡します。 コールバック関数の詳細については、「 SyncUpdateProc」を参照してください。

構文

typedef struct {
  DS_REPSYNCALL_EVENT    event;
  DS_REPSYNCALL_ERRINFOA *pErrInfo;
  DS_REPSYNCALL_SYNCA    *pSync;
} DS_REPSYNCALL_UPDATEA, *PDS_REPSYNCALL_UPDATEA;

メンバー

event

DS_REPSYNCALL_UPDATE構造体が表すイベントを表すDS_REPSYNCALL_EVENT値を格納します。

pErrInfo

DsReplicaSyncAll 関数によって実行されるレプリケーションに関するエラー データを含むDS_REPSYNCALL_ERRINFO構造体へのポインター。

pSync

同期 が開始 または終了した移行元サーバーと移行先サーバーを識別するDS_REPSYNCALL_SYNC構造体へのポインター。

注釈

注意

ntdsapi.h ヘッダーは、unicode プリプロセッサ定数の定義に基づいて、この関数の ANSI または Unicode バージョンを自動的に選択するエイリアスとしてDS_REPSYNCALL_UPDATEを定義します。 encoding-neutral エイリアスの使用を encoding-neutral ではないコードと混在すると、コンパイル エラーまたはランタイム エラーが発生する不一致が発生する可能性があります。 詳細については、「 関数プロトタイプの規則」を参照してください。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows Vista
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008
Header ntdsapi.h

こちらもご覧ください

DS_REPSYNCALL_ERRINFO

DS_REPSYNCALL_EVENT

DS_REPSYNCALL_SYNC

ドメイン コントローラーとレプリケーション管理の構造

DsReplicaSyncAll

SyncUpdateProc