IOleCache インターフェイス (oleidl.h)

オブジェクト内にキャッシュされるプレゼンテーション データを制御します。 キャッシュされたプレゼンテーション データは、サーバー アプリケーションが実行されていない場合や使用できない場合でも、オブジェクトのコンテナーで使用できます。

継承

IOleCache インターフェイスは、IUnknown インターフェイスから継承します。 IOleCache には、次の種類のメンバーもあります。

メソッド

IOleCache インターフェイスには、これらのメソッドがあります。

 
IOleCache::Cache

埋め込みオブジェクト内にキャッシュする形式とその他のデータを指定します。
IOleCache::EnumCache

現在のキャッシュ接続を列挙するために使用できる列挙子を作成します。
IOleCache::InitCache

指定したデータ オブジェクトによって提供されるデータを使用して、必要に応じてキャッシュに格納します。
IOleCache::SetData

指定した形式のデータと、指定したメディア上のデータを使用してキャッシュを初期化します。
IOleCache::Uncache

IOleCache::Cache を使用して以前に作成したキャッシュ接続を削除します。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー oleidl.h

こちらもご覧ください

CreateDataCache

IOleCache2

IOleCacheControl