WritePwrScheme 関数 (powrprof.h)

[WritePwrScheme は、Windows Vista の時点では使用できなくなりました。 代わりに、 PowerEnumerate 関数を使用して、指定したスキームの電源設定を列挙し、power write 関数を使用して個々の設定を書き込みます。

指定した電源スキームに固有のポリシー設定を書き込みます。

構文

BOOLEAN WritePwrScheme(
  [in]           PUINT         puiID,
  [in]           LPCWSTR       lpszSchemeName,
  [in, optional] LPCWSTR       lpszDescription,
  [in]           PPOWER_POLICY lpScheme
);

パラメーター

[in] puiID

書き込む電源スキームのインデックス。 同じインデックスを持つ電源スキームが既に存在する場合は、置き換えられます。 それ以外の場合は、新しい電源スキームが作成されます。

[in] lpszSchemeName

電源スキームの名前。

[in, optional] lpszDescription

電源スキームの説明。

[in] lpScheme

書き込む電源ポリシー設定を含む POWER_POLICY 構造体へのポインター。

戻り値

関数が成功すると、戻り値は 0 以外になります。

関数が失敗した場合は、0 を返します。 詳細なエラー情報を得るには、GetLastError を呼び出します。

解説

この変更は、現在のシステム電源ポリシーには影響しません。 この変更を現在のシステム電源ポリシーに適用するには、この電源スキームのインデックスを使用して SetActivePwrScheme 関数を呼び出します。

WritePwrScheme を使用して書き込まれた電源ポリシー スキームは、システム レジストリ ハイブに永続的に格納され、Power Options コントロール パネル プログラムや、その後の電源スキーム API の呼び出しで使用できます。 システムから電源スキームを完全に削除するには、 DeletePwrScheme 関数を呼び出します。

PowrProf.h の使用の詳細については、「 Power Schemes」を参照してください。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows XP (デスクトップ アプリのみ)
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ)
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー powrprof.h
Library PowrProf.lib
[DLL] PowrProf.dll

こちらもご覧ください

DeletePwrScheme

POWER_POLICY

Power Management Functions

電源スキーム

ReadPwrScheme

SetActivePwrScheme