IPropertyChangeArray インターフェイス (propsys.h)
IFileOperation に渡される可能性がある複数の変更操作のメソッドを公開します。
継承
IPropertyChangeArray インターフェイスは、IUnknown インターフェイスから継承されます。 IPropertyChangeArray には、次の種類のメンバーもあります。
メソッド
IPropertyChangeArray インターフェイスには、これらのメソッドがあります。
IPropertyChangeArray::Append 配列の末尾に変更操作を挿入します。 |
IPropertyChangeArray::AppendOrReplace 指定した変更と同じプロパティ キーに影響する変更の最初の出現箇所を置き換えます。 プロパティ キーがまだ配列内にない場合、このメソッドは変更を配列の末尾に追加します。 |
IPropertyChangeArray::GetAt 指定した配列インデックスでの変更操作を取得します。 |
IPropertyChangeArray::GetCount 配列内の変更操作の数を取得します。 |
IPropertyChangeArray::InsertAt 指定した位置にある配列に変更操作を挿入します。 |
IPropertyChangeArray::IsKeyInArray 変更配列に特定のプロパティ キーが存在するかどうかを指定します。 |
IPropertyChangeArray::RemoveAt 指定した変更を削除します。 |
注釈
CLSID_PropertyChangeArray のクラス識別子 (CLSID) を使用して CoCreateInstance を呼び出すか、PSCreatePropertyChangeArray を呼び出してこのインターフェイスの標準実装を取得します。 これは、1 つのファイル操作に複数の変更を渡して、ファイルに複数回アクセスできないようにするコンテナー インターフェイスです。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | propsys.h |