QueryAuxiliaryCounterFrequency 関数 (realtimeapiset.h)

補助カウンターの頻度を照会します。

構文

HRESULT QueryAuxiliaryCounterFrequency(
  [out] PULONGLONG lpAuxiliaryCounterFrequency
);

パラメーター

[out] lpAuxiliaryCounterFrequency

指定された補助カウンター周波数を含む出力バッファーへの長いポインター。 補助カウンターがサポートされていない場合、出力バッファー内の値は未定義になります。

戻り値

補助カウンター が サポートされている場合はS_OKを返し、補助カウンターがサポートされていない場合は E_NOTIMPL を返します。

注釈

補助カウンターの可用性を確認するには、戻り値を E_NOTIMPLと比較します。

例

次の例では、 QueryAuxiliaryCounterFrequency を 呼び出してカウンターの頻度を取得する方法について説明します。

#include <stdio.h> 
#include <windows.h> 
int 
wmain (int argc, wchar_t* argv[]) 
{

   ULONGLONG AuxiliaryCounterFrequency;
   HRESULT Result;

   Result = QueryAuxiliaryCounterFrequency(&AuxiliaryCounterFrequency); 
   if (SUCCEEDED(Result)) {
      wprintf(L"Auxiliary counter frequency is: %llu.\n", AuxiliaryCounterFrequency);
   } 
   else if (Result == E_NOTIMPL) {
      wprintf(L"Auxiliary counter is not supported.\n"); 
   }
	  else {
    wprintf(L"Error code: 0x%x.\n", Result);
   }

   return 0; 
} 

要件