RpcIfInqId 関数 (rpcdce.h)

RpcIfInqId 関数は、インターフェイス仕様のインターフェイス識別部分を返します。

構文

RPC_STATUS RpcIfInqId(
  RPC_IF_HANDLE RpcIfHandle,
  RPC_IF_ID     *RpcIfId
);

パラメーター

RpcIfHandle

クエリを実行するインターフェイスを指定するスタブ生成構造体。

RpcIfId

インターフェイス識別へのポインターを返します。 アプリケーションは、返されたデータのメモリを提供します。

戻り値

説明
RPC_S_OK
呼び出しは成功しました。
 
メモ 有効なエラー コードの一覧については、「 RPC 戻り値」を参照してください。
 

解説

アプリケーションは RpcIfInqId 関数を呼び出して、指定されたインターフェイス仕様からインターフェイス識別のコピーを取得します。

返されるインターフェイス ID は、IDL ファイルの IfSpec パラメーターで指定されたインターフェイス UUID とインターフェイス バージョン番号 (メジャーとマイナー) で構成されます。

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー rpcdce.h (Rpc.h を含む)
Library Rpcrt4.lib
[DLL] Rpcrt4.dll

関連項目

RpcServerInqIf

RpcServerRegisterIf