ISearchQueryHelper::p ut_QueryContentLocale メソッド (searchapi.h)
クエリの言語コード識別子 (LCID) を設定します。
構文
HRESULT put_QueryContentLocale(
[in] LCID lcid
);
パラメーター
[in] lcid
種類: LCID
クエリの LCID を設定します。
戻り値
型: HRESULT
このメソッドは、成功すると S_OK を返します。 そうでない場合は、HRESULT エラー コードを返します。
注釈
ロケール識別子には、インストールされているシステム定義ロケールの 1 つを一意に識別するために必要なコンポーネントがあります。 LCID は、数値形式、日付形式、通貨形式、大文字と小文字のマッピング、辞書の並べ替え順序、トークン化など、さまざまな設定を制御します。 これらの設定は、Windows オペレーティング システムと Windows Search API が優れたローカライズされたサポートを提供するのに役立ちますが、あるロケールのドキュメントがシステム セットによって別のロケールで検索されると、予期しない結果が発生する可能性があります。
IFilter オブジェクトは、ドキュメントのテキスト プロパティとコンテンツを処理するときに、そのドキュメントの言語をコンテンツ インデクサーに報告します。 この情報を使用して、Search API は適切なワード ブレーカーとノイズワード リストを適用できます。
ロケールは、クエリ文字列から抽出される文字列値の単語区切り、正規化、およびステミングに使用されます。 このメソッドを使用しない (コンテンツ ロケールが設定されていない) 場合、 ISearchQueryHelper::get_QueryContentLocale はアクティブな入力ロケールを返します。
DSearch コード サンプルを確認して、ISearchQueryHelper 用の Microsoft.Search.Interop アセンブリを使用して Windows Search にクエリを実行する静的コンソール アプリケーションのクラスを作成する方法を確認します。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | WINDOWS XP と SP2、Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 SP1 [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | searchapi.h |
再頒布可能パッケージ | Windows デスクトップ検索 (WDS) 3.0 |