PUBAPPINFO 構造体 (shappmgr.h)
アプリケーションの発行元から、コントロール パネルの [プログラムの追加と削除] に発行されたアプリケーションに関する情報を提供します。
構文
typedef struct _PubAppInfo {
DWORD cbSize;
DWORD dwMask;
LPWSTR pszSource;
SYSTEMTIME stAssigned;
SYSTEMTIME stPublished;
SYSTEMTIME stScheduled;
SYSTEMTIME stExpire;
} PUBAPPINFO, *PPUBAPPINFO;
メンバー
cbSize
型: DWORD
構造体のサイズを指定する DWORD 型の値。 このメンバーは、プログラムの 追加と削除 ユーティリティによって設定されます。
dwMask
型: DWORD
構造体内のどの項目が有効であるかを示すビットマスク。 このメンバーには、1 つ以上の PUBAPPINFOFLAGS を含めることができます。
pszSource
種類: LPWSTR
発行元の表示名を含む文字列へのポインター。 重複するアプリケーション名が見つかった場合、この名前は [プログラムの追加と削除] に表示されます。 文字列バッファーは、シェル タスク アロケーターを使用して割り当てる必要があります。
stAssigned
種類: SYSTEMTIME
アプリケーション マネージャーがアプリケーションのインストールをスケジュールする時刻。 プログラムの追加と削除 では、ユーザーは、このメンバーの値より後にインストール時間をスケジュールすることはできません。 このメンバーは、現在の時刻より前の時刻を表す場合は無視されます。
stPublished
種類: SYSTEMTIME
stScheduled
種類: SYSTEMTIME
ユーザーが [ 後で追加] をクリックして設定するインストール時間。 プログラムの追加と削除は、ユーザーが入力した時刻を含む SYSTEMTIME 構造体を指す pInstallTime パラメーターを使用して IPublishedApp::Install メソッドを呼び出します。 アプリケーション発行元は、インストール スケジュールに対してこの値を保持します。 IPublishedApp::GetPublishedAppInfo は、 IPublishedApp::Unschedule を使用してスケジュールされた時刻が取り消されていない場合に、このメンバーのスケジュールされたインストール時間を返します。
stExpire
種類: SYSTEMTIME
[ プログラムの追加と削除] を使用して発行されたアプリケーションをインストールできない時間。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows XP、Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ) |
Header | shappmgr.h |