CreateRandomAccessStreamOverStream 関数 (shcore.h)

IStream 基本実装を中心にWindows ランタイムランダム アクセス ストリームを作成します。

構文

HRESULT CreateRandomAccessStreamOverStream(
  [in]  IStream      *stream,
  [in]  BSOS_OPTIONS options,
  [in]  REFIID       riid,
  [out] void         **ppv
);

パラメーター

[in] stream

カプセル化する COM ストリーム。

[in] options

ストリームをカプセル化する RandomAccessStream の動作を指定するBSOS_OPTIONS オプションの 1 つ。

[in] riid

ppv を介して取得するインターフェイスの IID への参照 。通常はIID_RandomAccessStream。

[out] ppv

このメソッドが正常に返されると、 には、riid で要求されたストリームをカプセル化する RandomAccessStream へのインターフェイス ポインターが含まれます。

戻り値

この関数が成功すると、 S_OKが返されます。 そうでない場合は、HRESULT エラー コードを返します。

注釈

CREATERandomAccessStreamOverStream 関数を使用して、COM IStream をカプセル化する RandomAccessStream を作成します。

Windows ランタイム ストリームと COM ストリーム間の相互運用に役立つユーティリティ クラスについては、「RandomAccessStreamOverStream の解説」を参照してください。

riid パラメーターと ppv パラメーターをパッケージ化するには、Objbase.h で定義されている IID_PPV_ARGS マクロを使用することをお勧めします。 このマクロは 、ppv の値によって指されるインターフェイスに基づいて正しい IID を提供します。これにより、 riid でコーディング エラーが発生し、予期しない結果が発生する可能性がなくなります。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 8 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2012 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー shcore.h
Library ShCore.lib
[DLL] ShCore.dll

こちらもご覧ください

CreateRandomAccessStreamOnFile

CreateStreamOverRandomAccessStream

RandomAccessStream