DAD_AutoScroll 関数 (shlobj_core.h)
[DAD_AutoScroll は Windows 2000 および Windows XP で使用できます。 後続のバージョンでは変更または使用できない可能性があります。]
画像のドラッグ中にウィンドウをスクロールします。
構文
BOOL DAD_AutoScroll(
[in] HWND hwnd,
[in] AUTO_SCROLL_DATA *pad,
[in] const POINT *pptNow
);
パラメーター
[in] hwnd
型: HWND
スクロールするウィンドウへのハンドル。
[in] pad
種類: AUTO_SCROLL_DATA*
AUTO_SCROLL_DATA構造体へのポインター。
[in] pptNow
型: const POINT*
現在のスクロール座標へのポインター。
戻り値
種類: BOOL
成功した場合は 0 以外、それ以外の場合は 0 を返します。
解説
関数は成功し、AUTO_SCROLL_DATA構造体の bFull パラメーターが TRUE の場合にのみウィンドウがスクロールします。 この関数が呼び出されるたびに、 bFull が FALSE である限り、 iNextSample パラメーターは 1 ずつインクリメントされ、現在のスクロール座標と時刻が AUTO_SCROLL_DATA 構造体に返されます。 iNextSample が NUM_POINTS と等しい場合、bFull は TRUE に設定され、関数は成功し、ウィンドウがスクロールします。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | shlobj_core.h (Shlobj.h を含む) |
Library | Shell32.lib |
[DLL] | Shell32.dll (バージョン 5.00 以降) |
API セット | ext-ms-win-shell-shell32-l1-2-1 (Windows 10 バージョン 10.0.10240 で導入) |