IApplicationDestinations::SetAppID メソッド (shobjidl_core.h)
タスク バー ボタンのジャンプ リストからこのインターフェイスのメソッドが宛先を削除するアプリケーションの一意のアプリケーション ユーザー モデル ID (AppUserModelID) を指定します。 このメソッドは省略可能です。
構文
HRESULT SetAppID(
[in] LPCWSTR pszAppID
);
パラメーター
[in] pszAppID
種類: LPCWSTR
タスク バー ボタン表現がジャンプ リストを受け取るプロセスの AppUserModelID へのポインター。
戻り値
型: HRESULT
このメソッドは、成功すると S_OK を返します。 そうでない場合は、HRESULT エラー コードを返します。
注釈
アプリケーションに明示的な AppUserModelID がある場合は、 RemoveAllDestinations または RemoveDestination を呼び出す前に、このメソッドを呼び出す必要があります。
AppUserModelID がオブジェクトの SetAppID メソッドを使用して指定された後、AppUserModelID は、 SetAppID の別の呼び出しによって上書きされないように、そのオブジェクトの有効期間にわたってオブジェクトに保存されます。
一部のアプリケーションでは、明示的な AppUserModelID を宣言せず、このメソッドを呼び出さないでください。 その場合、アプリケーションの ID は、IApplicationDestinations::RemoveDestinations::RemoveDestinations::RemoveAllDestinations が呼び出されたときに推測されます。 ただし、これらの計算を回避するとパフォーマンス上の利点があるため、カスタム Jump Listsを提供するアプリケーションでは、明示的な AppUserModelID を使用することをお勧めします。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 7 [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 R2 [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | shobjidl_core.h (Shobjidl.h を含む) |
Library | Shell32.lib |
[DLL] | Shell32.dll (バージョン 6.1 以降) |