ITextStoreACP2::GetSelection メソッド (textstor.h)
文書内のテキスト選択の文字位置を取得します。 このメソッドは、複数のテキスト選択をサポートしています。 呼び出し元は、このメソッドを呼び出す前に、ドキュメントの読み取り専用ロックを持っている必要があります。
構文
HRESULT GetSelection(
[in] ULONG ulIndex,
[in] ULONG ulCount,
[out] TS_SELECTION_ACP *pSelection,
[out] ULONG *pcFetched
);
パラメーター
[in] ulIndex
プロセスを開始するテキストの選択を指定します。 このパラメーターに TF_DEFAULT_SELECTION 定数を指定すると、入力の選択によってプロセスが開始されます。
[in] ulCount
返される選択の最大数を指定します。
[out] pSelection
選択したテキストのスタイル、開始、終了の文字位置を受け取ります。 これらの値は 、TS_SELECTION_ACP 構造体に格納されます。
[out] pcFetched
返される pSelection 構造体の数を受け取ります。
戻り値
このメソッドは、これらの値のいずれかを返すことができます。
値 | 説明 |
---|---|
|
メソッドは正常に実行されました。 |
|
呼び出し元には、ドキュメントに対する読み取り専用ロックがありません。 |
|
ドキュメントに選択はありません。 |
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 8 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2012 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | textstor.h |
[DLL] | Msctf.dll |