IUIAutomationDockPattern インターフェイス (uiautomationclient.h)
子要素を互いに相対的に水平方向および垂直方向に配置できるようにするコントロールへのアクセスを提供します。
継承
IUIAutomationDockPattern インターフェイスは、IUnknown インターフェイスから継承されます。 IUIAutomationDockPattern には、次の種類のメンバーもあります。
メソッド
IUIAutomationDockPattern インターフェイスには、これらのメソッドがあります。
IUIAutomationDockPattern::get_CachedDockPosition ドッキング コンテナー内のこの要素のキャッシュされたドッキング位置を取得します。 |
IUIAutomationDockPattern::get_CurrentDockPosition ドッキング コンテナー内のこの要素のドッキング位置を取得します。 |
IUIAutomationDockPattern::SetDockPosition この要素のドッキング位置を設定します。 |
注釈
Microsoft UI オートメーション クライアント アプリケーションは、このインターフェイスを使用して、ドッキング コンテナー内のコントロールとして機能UI オートメーション要素のドッキング プロパティにアクセスします。 ドッキング コンテナーは、ドッキング コンテナーとそのコンテナー内の他の要素の境界に対して、水平方向と垂直方向の両方で子要素を配置できるコントロールです。 コントロールは、現在の z オーダーに基づいて互いに相対的にドッキングされます。z オーダーの配置が高いほど、ドッキング コンテナーの指定した端から配置される距離が長くなります。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 7、Windows Vista SP2 と Windows Vista 用プラットフォーム更新プログラム、SP3 を使用した Windows XP、Windows Vista 用プラットフォーム更新プログラム [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 R2、Windows Server 2008 SP2 および Windows Server 2008 用プラットフォーム更新プログラム、WINDOWS Server 2003 SP2 および Windows Server 2008 用プラットフォーム更新プログラム [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | uiautomationclient.h (UIAutomation.h を含む) |