PFNGENERATEGROUPPOLICY コールバック関数 (userenv.h)
GenerateGroupPolicy コールバック関数は、計画モードで RSoP データを生成するときに各ポリシー拡張機能がエクスポートする必要があるアプリケーション定義のコールバック関数です。 グループ ポリシー Data Access Service (GPDAS) は、拡張機能がポリシー データを生成できるように、サービスがクライアント側拡張機能の読み込みをシミュレートした後に 関数を呼び出します。
PFNGENERATEGROUPPOLICY 型は、このコールバック関数へのポインターを定義します。 GenerateGroupPolicy は、アプリケーション定義関数名のプレースホルダーです。
構文
PFNGENERATEGROUPPOLICY Pfngenerategrouppolicy;
DWORD Pfngenerategrouppolicy(
[in] DWORD dwFlags,
[in] BOOL *pbAbort,
[in] WCHAR *pwszSite,
[in] PRSOP_TARGET pComputerTarget,
[in] PRSOP_TARGET pUserTarget
)
{...}
パラメーター
[in] dwFlags
次のフラグの 1 つ以上を表すパラメーター。
GPO_INFO_FLAG_SLOWLINK
ポリシーは低速リンク全体に適用されます。
GPO_INFO_FLAG_VERBOSE
イベント ログに詳細出力を書き込みます。
[in] pbAbort
GPO の処理を続行するかどうかを示す 値。 このパラメーターが TRUE の場合、GPO の処理は停止し、拡張機能はリソースの割り当てを解除し、すぐに返す必要があります。 このパラメーターが FALSE の場合、GPO の処理は続行されます。
[in] pwszSite
ターゲット コンピューターのサイト名へのポインター。 このパラメーターは、NULL でもかまいません。
[in] pComputerTarget
コンピューターに関する情報を含む RSOP_TARGET 構造体へのポインター。 このパラメーターは NULL にすることができますが、 NULL の場合は pUserTarget パラメーターが必要です。
[in] pUserTarget
ユーザーに関する情報を含む RSOP_TARGET 構造体へのポインター。 このパラメーターは NULL にすることができますが、 NULL の場合は pComputerTarget パラメーターが必要です。
戻り値
関数が成功した場合、戻り値は ERROR_SUCCESS。 それ以外の場合、関数はシステム エラー コードのいずれかを返します。 エラー コードの完全な一覧については、「 システム エラー コード 」またはヘッダー ファイル WinError.h を参照してください。
注釈
ポリシー拡張機能は、レジストリ キーでこのコールバック関数を登録する必要があります:HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Winlogon\GPExtensions\ClientExtensionGuid
GenerateGroupPolicyREG_SZ
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | userenv.h |