VDS_FORMAT_OPTION_FLAGS列挙 (vds.h)
[Windows 8とWindows Server 2012以降、仮想ディスク サービス COM インターフェイスは Windows Storage Management API に置き換えられます。
IVdsDiskPartitionMF2::FormatPartitionEx2 メソッドの有効な書式設定オプションのセットを定義します。
構文
typedef enum _VDS_FORMAT_OPTION_FLAGS {
VDS_FSOF_NONE = 0,
VDS_FSOF_FORCE = 0x1,
VDS_FSOF_QUICK = 0x2,
VDS_FSOF_COMPRESSION = 0x4,
VDS_FSOF_DUPLICATE_METADATA = 0x8
} VDS_FORMAT_OPTION_FLAGS;
定数
VDS_FSOF_NONE 値: 0 オプションは指定されていません。 |
VDS_FSOF_FORCE 値: 0x1 パーティションが使用されている場合でも、フォーマット操作を強制する必要があります。 |
VDS_FSOF_QUICK 値: 0x2 クイック形式の操作を実行します。 クイック形式では、ボリューム上の各セクターは検証されません。 |
VDS_FSOF_COMPRESSION 値: 0x4 新しくフォーマットされたファイル システム ボリュームで圧縮を有効にします。 圧縮は NTFS ファイル システムの機能です。FAT や FAT32 などの他のファイル システムには設定できません。 |
VDS_FSOF_DUPLICATE_METADATA 値: 0x8 UDF 2.5 以降のメタデータの重複を強制します。 |
注釈
メモ 今後の Windows バージョンでは、 VDS_FORMAT_OPTION_FLAGS 列挙に定数が追加される可能性があります。 このため、認識できないVDS_FORMAT_OPTION_FLAGS列挙定数を適切に処理するようにアプリケーション を 設計する必要があります。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 7 [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 R2 [デスクトップ アプリのみ] |
Header | vds.h |