IVdsLun2::ApplyHints2 メソッド (vdshwprv.h)
[Windows 8とWindows Server 2012以降、仮想ディスク サービス COM インターフェイスは Windows Storage Management API に置き換えられます。
新しいヒントのセットを LUN に適用します。 LUN に適用されるヒントは、すべてのプレックスに同時に適用されます。 このメソッドは IVdsLun::ApplyHints メソッドと同じですが、 VDS_HINTS 構造体ではなくVDS_HINTS2 構造体を 使用する点が除きます。
構文
HRESULT ApplyHints2(
[in] VDS_HINTS2 *pHints2
);
パラメーター
[in] pHints2
LUN に適用する新しいヒントへのポインター。 VDS_HINTS2構造を参照してください。
戻り値
このメソッドは、E_INVALIDARGやE_OUTOFMEMORYなどの標準の HRESULT 値と、VDS 固有の戻り値を返すことができます。 また、HRESULT_FROM_WIN32 マクロを使用して、変換されたシステム エラー コードを返すこともできます。 エラーは、VDS 自体または使用されている基になる VDS プロバイダー から発生する可能性があります。 可能な戻り値は次のとおりです。
リターン コード/値 | 説明 |
---|---|
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配列に関する情報をキャッシュするプロバイダー内にソフトウェアまたは通信の問題があります。 キャッシュを復元するには、 IVdsHwProvider::Reenumerate メソッドの後に IVdsHwProvider::Refresh メソッドを使用します。 |
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LUN オブジェクトが存在しなくなりました。 |
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LUN が失敗状態であり、要求された操作を実行できません。 |
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別の操作が進行中です。 この操作は、前の操作または操作が完了するまで続行できません。 |
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この操作またはパラメーターの組み合わせは、このプロバイダーではサポートされていません。 |
解説
呼び出し元は、LUN の作成時に pHints パラメーターを IVdsSubSystem2::Create Lun2 メソッドに渡すことでヒントを指定することもできます。 既存のヒントを照会するには、 IVdsLun2::QueryHints2 メソッドを使用します。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows 7 [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 R2 [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | vdshwprv.h |
Library | Uuid.lib |