IAVIStream インターフェイス (vfw.h)

IAVIStream インターフェイスでは、ファイル内でのデータ ストリームの作成と操作がサポートされています。 次のカスタム メソッドに加えて、 IUnknown::QueryInterfaceIUnknown::AddRefIUnknown::Release を使用します。

継承

IAVIStream インターフェイスは、IUnknown インターフェイスから継承されます。 IAVIStream には、次の種類のメンバーもあります。

メソッド

IAVIStream インターフェイスには、これらのメソッドがあります。

 
IAVIStream::Create

Create メソッドは、どのファイルにも関連付けられていないストリーム ハンドラーを初期化します。 アプリケーションが AVIStreamCreate 関数を使用するときに呼び出されます。
IAVIStream::D elete

Delete メソッドは、ストリームからデータを削除します。
IAVIStream::FindSample

FindSample メソッドは、キー フレームまたは空でないフレームのストリーム内の位置を取得します。 アプリケーションが AVIStreamFindSample 関数を使用するときに呼び出されます。
IAVIStream::Info

Info メソッドは、ストリームに関する情報を AVISTREAMINFO 構造体に入力して返します。 アプリケーションが AVIStreamInfo 関数を使用するときに呼び出されます。
IAVIStream::Read

Read メソッドは、ストリームからデータを読み取り、アプリケーション定義バッファーにコピーします。 バッファーが指定されていない場合は、データの次のバッファーを取得するために必要なバッファー サイズが決定されます。 アプリケーションが AVIStreamRead 関数を使用するときに呼び出されます。
IAVIStream::ReadData

ReadData メソッドは、ストリームのデータ ヘッダーを読み取ります。 アプリケーションが AVIStreamReadData 関数を使用するときに呼び出されます。
IAVIStream::ReadFormat

ReadFormat メソッドは、ストリームから書式情報を取得します。
IAVIStream::SetFormat

SetFormat メソッドは、ストリームの書式情報を設定します。 アプリケーションが AVIStreamSetFormat 関数を使用するときに呼び出されます。
IAVIStream::Write

Write メソッドは、ストリームにデータを書き込みます。 アプリケーションが AVIStreamWrite 関数を使用するときに呼び出されます。
IAVIStream::WriteData

WriteData メソッドは、ストリームのヘッダーを書き込みます。 アプリケーションが AVIStreamWriteData 関数を使用するときに呼び出されます。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー vfw.h

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