IVssDifferentialSoftwareSnapshotMgmt3::D eleteUnusedDiffAreas メソッド (vsmgmt.h)
使用されていない指定されたボリューム上のすべてのシャドウ コピー記憶域 (diff領域とも呼ばれます) を削除します。
構文
HRESULT DeleteUnusedDiffAreas(
[in] VSS_PWSZ pwszDiffAreaVolumeName
);
パラメーター
[in] pwszDiffAreaVolumeName
ボリュームの名前。 このパラメーターは必須であり、 NULL にすることはできません。
名前は次のいずれかの形式で、末尾に円記号 (\) を含める必要があります。
- マウントされたフォルダーのパス (Y:\MountX\ など)
- ドライブ文字 (D:\ など)
- \\?\Volume{GUID}\ 形式のボリューム GUID パス ( GUID はボリュームを識別します)
戻り値
このメソッドの有効なリターン コードを次に示します。
値 | 意味 |
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シャドウ コピーの記憶域が正常に削除されました。 |
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呼び出し元は管理者ではありません。 |
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パラメーター値の 1 つが無効です。 |
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ボリュームのプロバイダーは、シャドウ コピー保護をサポートしていません。 |
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予想されるプロバイダー エラーが発生しました。 エラー コードはイベント ログに記録されます。 詳細については、「 VSS でのイベントとエラーの処理」を参照してください。 |
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指定されたボリュームが見つかりませんでした。 |
注釈
未使用のシャドウ コピー記憶域ファイルは、保護エラーが原因で関連付けられている元のボリュームがオフラインの場合に、記憶域ボリュームで見つかります。 場合によっては、元のボリュームが完全に失われる可能性があり、破棄された記憶域領域を回復する唯一の方法は DeleteUnusedDiffAreas メソッドを呼び出すことです。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | サポートなし |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | vsmgmt.h |