IWbemConfigureRefresher::AddRefresher メソッド (wbemcli.h)
IWbemConfigureRefresher::AddRefresher メソッドは、リフレッシャーにリフレッシャーを追加します。 新しく追加されたリフレッシャーは、"子リフレッシャー" または "入れ子になったリフレッシャー" と呼ばれます。 このメソッドを使用すると、Refresh メソッドの 1 回の呼び出しを使用して更新できる複数のリフレッシャーを含む 1 つの リフレ ッシャーを作成できます。
構文
HRESULT AddRefresher(
[in] IWbemRefresher *pRefresher,
long lFlags,
[out] long *plId
);
パラメーター
[in] pRefresher
このリフレッシャーで入れ子にする IWbemRefresher オブジェクトへのポインター。
lFlags
予約済み。 このパラメーターは 0 (ゼロ) である必要があります。
[out] plId
更新可能なオブジェクトを一意に識別するプロバイダーによって返される整数へのポインター。
戻り値
このメソッドは、メソッド呼び出しの状態を示す HRESULT を返します。 次の一覧は、 HRESULT 内に含まれる値の一覧です。
注釈
ユーザーは再帰的に入れ子になったリフレッシャーを追加しないでください。 返された識別子は、 Remove 関数でリフレッシャーを削除するために使用できます。 クライアントが追加されたリフレッシャーを明示的に削除する必要はありませんが、不要になったら、クライアントはリフレッシャーで Release を 呼び出す必要があります。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | wbemcli.h (Wbemidl.h を含む) |
Library | Wbemuuid.lib |