CRYPT_OID_FUNC_ENTRY構造体 (wincrypt.h)

CRYPT_OID_FUNC_ENTRY構造体には、オブジェクト識別子 (OID) とその関連する関数へのポインターが含まれています。 CryptInstallOIDFunctionAddress と共に使用されます。

構文

typedef struct _CRYPT_OID_FUNC_ENTRY {
  LPCSTR pszOID;
  void   *pvFuncAddr;
} CRYPT_OID_FUNC_ENTRY, *PCRYPT_OID_FUNC_ENTRY;

メンバー

pszOID

OID の上位ワードが 0 以外の場合、 pszOID は OID 文字列 ("2.5.29.1" など) または ASCII 文字列 ("file" など) へのポインターです。 OID の上位ワードが 0 の場合、下位ワードはオブジェクト識別子として使用される数値識別子を指定します。

pvFuncAddr

OID が識別する関数の開始アドレス。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows XP (デスクトップ アプリのみ)
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ)
Header wincrypt.h

こちらもご覧ください

CryptInstallOIDFunctionAddress