CRYPT_TIME_STAMP_REQUEST_INFO構造体 (wincrypt.h)
CRYPT_TIME_STAMP_REQUEST_INFO構造は、タイムスタンプに使用されます。 実行可能ファイルに署名して署名の日時を確認するときに認証済み属性を追加するには、タイムスタンプ サーバーから署名されたタイム スタンプが要求されます。 CRYPT_TIME_STAMP_REQUEST_INFO構造体は、タイム スタンプを取得するために使用されます。 これには、[ コンテンツ ] フィールドにタイムスタンプが設定されているマテリアルの署名ビットが含まれます。
構文
typedef struct _CRYPT_TIME_STAMP_REQUEST_INFO {
LPSTR pszTimeStampAlgorithm;
LPSTR pszContentType;
CRYPT_OBJID_BLOB Content;
DWORD cAttribute;
PCRYPT_ATTRIBUTE rgAttribute;
} CRYPT_TIME_STAMP_REQUEST_INFO, *PCRYPT_TIME_STAMP_REQUEST_INFO;
メンバー
pszTimeStampAlgorithm
タイム スタンプの目的の形式 (通常は UTC) を指定する オブジェクト識別子 (OID)。
pszContentType
コンテンツのコンテンツ タイプ (通常は DATA) の OID。
Content
タイムスタンプが設定されているマテリアルのエンコードされた署名ビットを含む CRYPT_OBJID_BLOB 構造体。
cAttribute
rgAttribute 配列内の要素の数。
rgAttribute
CRYPT_ATTRIBUTE 構造体への ポインターの配列。それぞれがエンコードされた属性を保持しています。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows XP (デスクトップ アプリのみ) |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ) |
Header | wincrypt.h |