DrvQueryDeviceSupport 関数 (winddi.h)
DrvQueryDeviceSupport 関数は、要求されたデバイス固有の情報を返します。
構文
BOOL DrvQueryDeviceSupport(
SURFOBJ *pso,
XLATEOBJ *pxlo,
XFORMOBJ *pxo,
ULONG iType,
ULONG cjIn,
[in] PVOID pvIn,
ULONG cjOut,
[out] PVOID pvOut
);
パラメーター
pso
SURFOBJ 構造体への呼び出し元から提供されるポインター。
pxlo
XLATEOBJ 構造体への呼び出し元が指定したポインター。
pxo
XFORMOBJ 構造体への呼び出し元が指定したポインター。
iType
要求される情報の種類を示す呼び出し元指定のビット フラグ。 次のいずれかのフラグを指定できます。
フラグ | 定義 |
---|---|
QDS_CHECKJPEGFORMAT | pvIn が指すバッファーには、JPEG 圧縮イメージが含まれています。 デバイスがイメージを印刷できる場合、関数は TRUE を 返す必要があります。 それ以外の場合は FALSE を返す必要があります。 |
QDS_CHECKPNGFORMAT | pvIn が指すバッファーには、PNG 圧縮イメージが含まれています。 デバイスがイメージを印刷できる場合、関数は TRUE を 返す必要があります。 それ以外の場合は FALSE を返す必要があります。 |
cjIn
pvIn が指すバッファーの呼び出し元指定サイズ。
[in] pvIn
入力バッファーへの呼び出し元から提供されるポインター。
cjOut
pvOut が指すバッファーの呼び出し元指定サイズ。
[out] pvOut
出力バッファーへの呼び出し元から提供されるポインター。
戻り値
操作が成功した場合、関数は TRUE を返す必要があります。それ以外の場合は FALSE を返す必要があります。
注釈
iType で QDS_CHECKJPEGFORMAT または QDS_CHECKPNGFORMAT フラグが設定されている場合は、次の規則が適用されます。
- pvIn パラメーターは、JPEG 圧縮イメージまたは PNG 圧縮イメージを含むバッファーを指します。 イメージを印刷できる場合は ドライバーが TRUE を 返し、それ以外の場合は FALSE を 返す必要があります。
- pxlo パラメーターは有効ですが、目的の情報は XLATEOBJ 構造体の flXlate メンバーだけです。 XO_HOST_ICM または XO_DEVICE_ICM フラグが設定されている場合、ドライバーは、イメージの色空間をプリンターの色空間に変換できる場合 (または 2 つの色空間が同じ場合) にのみ TRUE を 返す必要があります。 詳細については、「 JPEG および PNG イメージのカラー管理」を参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
対象プラットフォーム | デスクトップ |
Header | winddi.h (Winddi.h を含む) |