ABORTPROC コールバック関数 (wingdi.h)
AbortProc 関数は、SetAbortProc 関数で使用されるアプリケーション定義のコールバック関数です。 これは、スプール中に印刷ジョブを取り消すときに呼び出されます。 ABORTPROC 型は、このコールバック関数へのポインターを定義します。 AbortProc は、アプリケーション定義関数名のプレースホルダーです。
構文
ABORTPROC Abortproc;
BOOL Abortproc(
HDC unnamedParam1,
int unnamedParam2
)
{...}
パラメーター
unnamedParam1
unnamedParam2
戻り値
コールバック関数は、印刷ジョブを続行するには TRUE を 返し、印刷ジョブを取り消すには FALSE を 返す必要があります。
注釈
メモ これはブロック関数または同期関数であり、すぐには返されない可能性があります。 この関数が返す速度は、ネットワークの状態、プリント サーバーの構成、プリンター ドライバーの実装などの実行時の要因によって異なります。これは、アプリケーションの作成時に予測が困難な要因です。 ユーザー インターフェイスとの対話を管理するスレッドからこの関数を呼び出すと、アプリケーションが応答しなくなる可能性があります。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | wingdi.h (Windows.h を含む) |