LOCALESIGNATURE 構造体 (wingdi.h)

既定およびサポートされている文字セットとコード ページを定義する 2 つのコード ページ ビットフィールド (CPB) を含む拡張フォント署名情報が含まれます。 この構造体は、通常、フォント カバレッジとロケール間の関係を表すために使用されます。

構文

typedef struct tagLOCALESIGNATURE {
  DWORD lsUsb[4];
  DWORD lsCsbDefault[2];
  DWORD lsCsbSupported[2];
} LOCALESIGNATURE, *PLOCALESIGNATURE, *LPLOCALESIGNATURE;

メンバー

lsUsb[4]

最大 122 個の Unicode サブ範囲を識別する 128 ビット Unicode サブセット ビットフィールド (USB)。 5 つの最上位ビットを除く各ビットは、1 つのサブ範囲を表します。 最も重要なビットは常に 1 です。2 番目に重要なのは予約済みであり、0 である必要があります。 Unicode サブセットには、 OpenType フォント仕様に従って番号が付きます。 可能なビットフィールド値の一覧については、「 Unicode サブセット ビットフィールド」を参照してください。

lsCsbDefault[2]

ロケールの既定の OEM コード ページと ANSI コード ページを示すコード ページ ビットフィールド。 コード ページは、一般的な ANSI コード ページと OEM コード ページを表す個別のビットまたは 1 つのビットで識別できます。 可能なビットフィールド値の一覧については、「 コード ページのビットフィールド」を参照してください。

lsCsbSupported[2]

ロケールをサポートできるすべてのコード ページを示すコード ページ ビットフィールド。 可能なビットフィールド値の一覧については、「 コード ページのビットフィールド」を参照してください。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ]
Header wingdi.h (Windows.h を含む)

こちらもご覧ください

FONTSIGNATURE

Unicode と文字セットの構造体