NORM_FORM列挙 (winnls.h)
サポートされている正規化フォームを指定します。
構文
typedef enum _NORM_FORM {
NormalizationOther = 0,
NormalizationC = 0x1,
NormalizationD = 0x2,
NormalizationKC = 0x5,
NormalizationKD = 0x6
} NORM_FORM;
定数
NormalizationOther 値: 0 サポートされていません。 |
NormalizationC 値: 0x1 Unicode 正規化形式 C、標準構成。 基本文字と結合文字で構成される分解された各グループを、正規の事前計算された同等のグループに変換します。 たとえば、A + ̈ は Ä になります。 |
NormalizationD 値: 0x2 Unicode 正規化形式 D、正規分解。 各事前計算済み文字を、正規分解された等価文字に変換します。 たとえば、Ä は A + ̈ になります。 |
NormalizationKC 値: 0x5 Unicode 正規化形式 KC、互換性構成。 各基本文字と結合文字を正規の事前計算済み等価文字に変換し、すべての互換性文字を同等の文字に変換します。 たとえば、合字 fi は f + i になります。同様に、A + ̈ + fi + n は Ä + f + i + n になります。 |
NormalizationKD 値: 0x6 Unicode 正規化形式 KD、互換性分解。 各事前計算済み文字を、正規の分解された同等の文字に変換し、互換性のある文字をすべて同等の文字に変換します。 たとえば、Ä + fi + n は A + ̈ + f + i + n になります。 |
注釈
正規化フォームの詳細については、「 文字列を表す Unicode 正規化の使用」を参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista [デスクトップ アプリのみ | UWP アプリ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 [デスクトップ アプリ | UWP アプリ] |
Header | winnls.h (Windows.h を含む) |
再頒布可能パッケージ | Windows XP の Microsoft 国際化ドメイン名 (IDN) 軽減 API |