SERVICE_TABLE_ENTRYA構造体 (winsvc.h)
呼び出し元のプロセスで実行できるサービスの ServiceMain 関数を指定します。 StartServiceCtrlDispatcher 関数で使用されます。
構文
typedef struct _SERVICE_TABLE_ENTRYA {
LPSTR lpServiceName;
LPSERVICE_MAIN_FUNCTIONA lpServiceProc;
} SERVICE_TABLE_ENTRYA, *LPSERVICE_TABLE_ENTRYA;
メンバー
lpServiceName
このサービス プロセスで実行されるサービスの名前。
SERVICE_WIN32_OWN_PROCESS サービスの種類でサービスがインストールされている場合、このメンバーは無視されますが、NULL にすることはできません。 このメンバーには、空の文字列 ("") を指定できます。
サービスが SERVICE_WIN32_SHARE_PROCESS サービスの種類と共にインストールされている場合、このメンバーは lpServiceProc メンバーが指す ServiceMain 関数を使用するサービスの名前を指定します。
lpServiceProc
ServiceMain 関数へのポインター。
注釈
注意
winsvc.h ヘッダーは、SERVICE_TABLE_ENTRYをエイリアスとして定義します。これは、UNICODE プリプロセッサ定数の定義に基づいて、この関数の ANSI または Unicode バージョンを自動的に選択します。 encoding-neutral エイリアスの使用を encoding-neutral ではないコードと混在すると、コンパイル エラーまたはランタイム エラーが発生する不一致が発生する可能性があります。 詳細については、「 関数プロトタイプの規則」を参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows XP (デスクトップ アプリのみ) |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ) |
Header | winsvc.h (Windows.h を含む) |