DefWindowProcA 関数 (winuser.h)
既定のウィンドウ プロシージャを呼び出して、アプリケーションが処理しないウィンドウ メッセージの既定の処理を提供します。 この関数を使用すると、すべてのメッセージが確実に処理されます。 DefWindowProc は、ウィンドウ プロシージャで受け取ったのと同じパラメーターを使用して呼び出されます。
構文
LRESULT DefWindowProcA(
[in] HWND hWnd,
[in] UINT Msg,
[in] WPARAM wParam,
[in] LPARAM lParam
);
パラメーター
[in] hWnd
型: HWND
メッセージを受信したウィンドウ プロシージャへのハンドル。
[in] Msg
型: UINT
メッセージ。
[in] wParam
型: WPARAM
追加のメッセージ情報。 このパラメーターの内容は 、Msg パラメーターの値によって異なります。
[in] lParam
型: LPARAM
追加のメッセージ情報。 このパラメーターの内容は 、Msg パラメーターの値によって異なります。
戻り値
型: LRESULT
戻り値はメッセージ処理の結果であり、メッセージに依存します。
解説
注意
winuser.h ヘッダーは、Unicode プリプロセッサ定数の定義に基づいて、この関数の ANSI または Unicode バージョンを自動的に選択するエイリアスとして DefWindowProc を定義します。 encoding-neutral エイリアスの使用を encoding-neutral ではないコードと混在すると、コンパイル エラーまたはランタイム エラーが発生する不一致が発生する可能性があります。 詳細については、「 関数プロトタイプの規則」を参照してください。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | winuser.h (Windows.h を含む) |
Library | User32.lib |
[DLL] | User32.dll |
API セット | ext-ms-win-ntuser-window-l1-1-0 (Windows 8 で導入) |
こちらもご覧ください
概念
参照