DestroyMenu 関数 (winuser.h)
指定したメニューを破棄し、メニューが占有するすべてのメモリを解放します。
構文
BOOL DestroyMenu(
[in] HMENU hMenu
);
パラメーター
[in] hMenu
種類: HMENU
破棄するメニューへのハンドル。
戻り値
種類: BOOL
関数が成功すると、戻り値は 0 以外になります。
関数が失敗した場合は、0 を返します。 詳細なエラー情報を得るには、GetLastError を呼び出します。
解説
終了する前に、アプリケーションで DestroyMenu 関数を使用して、ウィンドウに割り当てられないメニューを破棄する必要があります。 ウィンドウに割り当てられたメニューは、アプリケーションが閉じると自動的に破棄されます。
DestroyMenu は再帰的です。つまり、メニューとそのすべてのサブメニューが破棄されます。
例
例については、「 ショートカット メニューの表示」を参照してください。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | winuser.h (Windows.h を含む) |
Library | User32.lib |
[DLL] | User32.dll |
API セット | ext-ms-win-ntuser-menu-l1-1-0 (Windows 8 で導入) |
関連項目
概念
リファレンス