MessageBeep 関数 (winuser.h)
波形サウンドを再生します。 各サウンドの種類の波形サウンドは、レジストリのエントリによって識別されます。
メモ Windows Server 2022 では、タスク スケジューラの Microsoft\Windows\Multimedia\SystemSoundsService タスクが無効になっています。 MessageBeep が機能するには、このタスクを有効にする必要があります。
構文
BOOL MessageBeep(
[in] UINT uType
);
パラメーター
[in] uType
再生するサウンド。 サウンドは、サウンド コントロール パネル アプリケーションを使用してユーザーによって設定され、レジストリに格納されます。
このパラメーターには、次の値のいずれかを指定できます。
値 | 意味 |
---|---|
0xFFFFFFFF | 単純なビープ音。 サウンド カードが使用できない場合は、スピーカーを使用してサウンドが生成されます。 |
|
「MB_ICONINFORMATION」を参照してください。 |
|
「MB_ICONWARNING」を参照してください。 |
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Windows Critical Stop サウンドとして指定されたサウンド。 |
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「MB_ICONERROR」を参照してください。 |
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Windows アスタリスク サウンドとして指定されたサウンド。 |
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Windows 質問のサウンドとして指定されたサウンド。 |
|
「MB_ICONERROR」を参照してください。 |
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Windows 感嘆符として指定されたサウンド。 |
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Windows の既定のビープ音として指定されたサウンド。 |
戻り値
関数が成功すると、戻り値は 0 以外になります。
関数が失敗した場合は、0 を返します。 詳細なエラー情報を得るには、GetLastError を呼び出します。
解説
サウンドをキューに入れると、 MessageBeep 関数は呼び出し元の関数に制御を返し、サウンドを非同期的に再生します。
指定したアラート サウンドを再生できない場合、 MessageBeep はシステムの既定のサウンドの再生を試みます。 システムの既定のサウンドを再生できない場合、関数はコンピューター スピーカーを介して標準のビープ音を生成します。
ユーザーは、サウンド コントロール パネル アプリケーションを使用して警告ビープ音を無効にすることができます。
メモ ビープ音をリモート クライアントに送信するには、 Beep 関数を使用します。 Beep 関数はクライアントにリダイレクトされますが、MessageBeep はリダイレクトされません。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows XP [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | winuser.h (Windows.h を含む) |
Library | User32.lib |
[DLL] | User32.dll |
API セット | ext-ms-win-ntuser-misc-l1-1-0 (Windows 8で導入) |