IWSMan インターフェイス (wsmandisp.h)

Session オブジェクトで表されるセッションの作成に使用されるメソッドとプロパティを提供します。 Windows リモート管理操作では、リモート コンピューター、基本管理コントローラー (BMC)、またはローカル コンピューターに接続するセッションを作成する必要があります。 操作には、データの取得、書き込み、列挙、またはメソッドの呼び出しが含まれます。

継承

IWSMan インターフェイスは、IUnknown インターフェイスから継承されます。 IWSMan には、次の種類のメンバーもあります。

メソッド

IWSMan インターフェイスには、これらのメソッドがあります。

 
IWSMan::CreateConnectionOptions

セッションの作成時に使用されるユーザー名とパスワードを指定する IWSManConnectionOptions オブジェクトを作成します。
IWSMan::CreateSession

後続のネットワーク操作に使用できる Session オブジェクトを作成します。
IWSMan::get_CommandLine

オートメーション コンポーネントを読み込むプロセスのコマンド ラインを取得します。
IWSMan::get_Error

Windows リモート管理サービスが IWSManSession オブジェクト、IWSManConnectionOptions オブジェクト、または IWSManResourceLocator オブジェクトを作成できなかった場合に、上記の IWSMan メソッドの呼び出しに関する追加のエラー情報を XML ストリームで取得します。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows Vista
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー wsmandisp.h

こちらもご覧ください

WSMan

Windows リモート管理リファレンス