IWRdsProtocolLogonErrorRedirector インターフェイス (wtsprotocol.h)

ログオン状態を更新し、ログオン エラー メッセージをダイレクトする方法を決定するために、リモート デスクトップ サービス サービスによって呼び出されるメソッドを公開します。 このインターフェイスはプロトコルによって実装されます。

継承

IWRdsProtocolLogonErrorRedirector インターフェイスは、IUnknown インターフェイスから継承されます。 IWRdsProtocolLogonErrorRedirector には、次の種類のメンバーもあります。

メソッド

IWRdsProtocolLogonErrorRedirector インターフェイスには、これらのメソッドがあります。

 
IWRdsProtocolLogonErrorRedirector::OnBeginPainting

ログオン ユーザー インターフェイスが描画を開始する準備ができていることをプロトコルに通知します。
IWRdsProtocolLogonErrorRedirector::RedirectLogonError

ログオン エラーに応答して実行するアクションのプロトコルを照会します。
IWRdsProtocolLogonErrorRedirector::RedirectMessage

ログオン メッセージのリダイレクト方法に関するプロトコルのクエリを実行します。
IWRdsProtocolLogonErrorRedirector::RedirectStatus

クライアント ログオン状態の更新をリダイレクトする方法に関してプロトコルにクエリを実行します。

注釈

このインターフェイスでいずれかのメソッドを呼び出すときにデッドロックが発生しないようにするには、リモート デスクトップ サービス API が直接または間接的に呼び出される関数またはメソッド呼び出しを行わないでください。 送信呼び出しを行う必要がある場合は、新しいスレッドを開始し、新しいスレッドから送信呼び出しを行う必要があります。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント サポートなし
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2012
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー wtsprotocol.h