IXpsOMObjectFactory::CreatePackage メソッド (xpsobjectmodel.h)
XPS オブジェクト モデル ドキュメント ツリーのルート ノードとして機能する IXpsOMPackage インターフェイスを作成します。
構文
HRESULT CreatePackage(
[out, retval] IXpsOMPackage **package
);
パラメーター
[out, retval] package
新しい IXpsOMPackage インターフェイスへのポインター。
戻り値
このメソッドは HRESULT を返します。 使用可能な値には、次の表に示す値が含まれますが、これらに限定されません。 この表に記載されていない XPS ドキュメント API の戻り値については、「 XPS ドキュメント エラー」を参照してください。
リターン コード | 説明 |
---|---|
|
メソッドが成功しました。 |
|
package が NULL です。 |
注釈
次のコード例は、このメソッドを使用して新しいインターフェイスを作成する方法を示しています。
IXpsOMPackage *newInterface;
// Note the implicit requirement that CoInitializeEx
// has previously been called from this thread.
hr = CoCreateInstance(
__uuidof(XpsOMObjectFactory),
NULL,
CLSCTX_INPROC_SERVER,
__uuidof(IXpsOMObjectFactory),
reinterpret_cast<LPVOID*>(&xpsFactory)
);
if (SUCCEEDED(hr))
{
hr = xpsFactory->CreatePackage (&newInterface);
if (SUCCEEDED(hr))
{
// use newInterface
newInterface->Release();
}
xpsFactory->Release();
}
else
{
// evaluate HRESULT error returned in hr
}
プログラムで IXpsOMPackage インターフェイスを 使用する方法については、「 空の XPS OM を作成する」を参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 7、Windows Vista SP2 および Windows Vista 用プラットフォーム更新プログラム [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 R2、Windows Server 2008 SP2 および Windows Server 2008 用プラットフォーム更新プログラム [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | xpsobjectmodel.h |