シンク ライター

シンク ライターは、オーディオ ファイルまたはビデオ ファイルをエンコードするためのコンポーネントです。

次の図は、アプリケーションがシンク ライターを使用してオーディオ/ビデオ ファイルをエンコードする方法を大まかに示しています。

シンク ライターを示す図。

シンク ライターは、メディア シンクと必要に応じて 1 つ以上のエンコーダーをホストします。 エンコーダーは、圧縮されていないオーディオまたはビデオ データをエンコードされたビットストリームに変換します。 メディア シンクは、ビットストリームをファイルに出力します。 シンク ライターは、次のタスクを実行します。

  • メディア シンクを読み込みます。
  • エンコーダーを検索して読み込みます。
  • エンコーダーとメディア シンクへのデータ フローを管理します。

アプリケーションは、オーディオ/ビデオ データを入力としてシンク ライターに渡します。 アプリケーションが入力データを取得または生成する方法は関係ありません。 1 つのオプションは、次の図に示すように、 ソース リーダーを使用することです。 ただし、シンク ライターでは、ソース リーダーを使用する必要はありません。 これら 2 つのコンポーネントは独立しています。

ソース リーダーとシンク ライターを示す図。

このセクションの内容

エンコードとファイルのオーサリング

Media Foundation でのエンコードの概要