PRINTPROCESSOR_CAPS_1構造体
PRINTPROCESSOR_CAPS_1構造体は、pData 変数で指定されたバッファー内の GetPrinterData 関数によって返されるプリンター機能情報の形式です。
構文
typedef struct _PRINTPROCESSOR_CAPS_1 {
DWORD dwLevel;
DWORD dwNupOptions;
DWORD dwPageOrderFlags;
DWORD dwNumberOfCopies;
} PRINTPROCESSOR_CAPS_1, *PPRINTPROCESSOR_CAPS_1;
メンバー
-
dwLevel
-
構造体のバージョン番号。 この値は 1 である必要があります。
-
dwNupOptions
-
プリンターが物理ページに印刷できるさまざまなドキュメント ページ数を表すビット マスク。 最下位ビットは 1 ページあたり 1 つのドキュメント ページを表し、次のビットは 1 ページあたり 2 つのドキュメント ページを表します。 たとえば、0x0000810Bは、プリンターが物理ページごとに 1、2、4、9、および 16 のドキュメント ページをサポートしたことを示します。
-
dwPageOrderFlags
-
ページを印刷する順序。 この値は、NORMAL_PRINT、REVERSE_PRINT、またはBOOKLET_PRINTできます。
-
dwNumberOfCopies
-
プリンターが処理できるコピーの最大数。
解説
すべての構造体メンバーの値は、Windows ドライバー キット (WDK) に記載されている GetPrintProcessorCapabilities 関数によって提供されます。
スプーラーは、アプリケーションが GetPrinterData を呼び出すときに印刷プロセッサの GetPrintProcessorCapabilities 関数を呼び出し、PrintProcCaps_datatype の形式で値名を指定します。ここで、datatype は入力データ型の名前です。
必要条件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント |
Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー |
Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
ヘッダー |
|